隠岐の島
初めて隠岐の島へ行ってきました。
隠岐には、西郷市場、海士市場、知夫市場、浦郷市場があり
年に三回子牛と成牛のセリが行われています。
今回は西郷市場がある隠岐の島町へ行きました。
島根県松江市にある七類港から隠岐汽船のフェリーくにがに乗船。
フェリーターミナルはとってもカッコいい建物でした。
西郷港まで二時間半の船旅。
少し睡眠をとってから甲板に上がって潮風にあたりました。
見渡す限り海でとっても気持ちが良かったです。
ビールを飲んだら最高だろうな~と思いました(笑
自分の写真が大きすぎですみません(汗
西郷港に到着した後、牛突きの見学に行きました。
約800年前、隠岐へ配流となった後鳥羽上皇をお慰めするために始まったとされる隠岐の”牛突き”。
全国的にみてもわずかに残るのみとなった闘牛の伝統だそうです。
巨体の雄牛どうしがぶつかり合うと、ゴツン!!と音がして大迫力でした。
夕方は、ローソク島を見るため遊覧船に乗りました。
昼間に雨がぱらついたので出港するのか心配でしたが、夕方には青空に。
高さ20メートルのローソクの形をした島は約550万年前に噴出して出来た火山岩で形成されていて
名前の由来は、ろうそくのような細長い岩の形状、特に夕日が先端に重なった時に灯がともっているように
見えることから。
天候によって毎回見られるものではないので、見られたら幸運ですね。
乗船前に、船長さんが何度来ても見えない人もいるし、見えてもシャッターチャンスを逃す人もいる。
カメラを構えて準備しておくこと。そう教えて頂きました。
夕日がローソク島にかかるまでの間、いろいろな島を見せてくれました。
天空にそそり立つ鉄砲岩(写真左)と馬背島の間に見えるローソク島
だんだん太陽がローソク島に近づいて来るとドキドキしてきます。
そしてもっとドキッとしたことは、スマホの充電が残り少ないことに気づいた瞬間でした!
あと何回連写できるのだろうかとドキドキしました。
いよいよローソク島に近づいて行く遊覧船。
太陽もローソク島に近づいて行きます。
夕日が灯るその瞬間は、大自然の優雅さに圧倒されました。
見事に火が灯ったローソク島を写すことが出来ました。
感動の瞬間です。
男同士ではなく、恋人同士で行くことをお勧めします。
by mikumano-beef | 2014-07-04 17:53